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これだけは知っておいて欲しい近視はどうしてなるのか?その理由を解説

近視はどうしてなるの?
簡単なことです。近くを見すぎるから!

現代医療は原因の追求より今ある症状に対応した処置なり、投薬なりで成り立っています。これでは病気はなかなか治らないと思いますが現実です。国家試験も病気の診断以外は病名がわかればどういう薬が効くかという内容が多くを占めます。仕事のし過ぎの過労とか、偏った食事、運動不足、低体温など病気の本質というものが置き去りにされています。これは眼科医療でも同様です。

視力が低下した時に何か原因があると思うのですが、眼鏡をかけなさい、目薬をしなさいでは根本的な解決にはなりません。

軽度の近視でも眼鏡をかけ始めたら、あっという間に近視があれよあれよと進む場合があります。これで近視が進んでも子供や家族はおかしいと思わず、言われるままに強い度数の眼鏡に作り替えます。こんなことに患者側が異をとなえたという話は聞こえてきません。とても不思議に思います。

なぜ目が悪くなるかの原因は近くを見すぎるから

近視の原因については多くの眼科医が色々の事を言っています。多く聞かれるのが成長期だから眼球も同様に眼軸が伸びるので近視が進むと言いうのがあります。であるならばどの人種もどの国の人も同様かと言うとそんなことはないし、太平洋戦争以前には日本での近視率はすごく低いのです。

また成長期といえば赤ちゃんの時期が一番の成長期です。

よくよく考えればわかりそうな話ですがもっともらしい理由をわけ知りに説明し、ものを考えない医者が増えたのか困ったことです。偏差値教育の賜物かもしれません。

近くを見すぎると言うことは眼球の中の毛様体筋が緊張することで水晶体を膨らませ近くを見やすくします。
この毛様体筋は三叉神経の支配を受けています。虹彩毛様体炎や目の酷使により目が痛くなることがありますがそれは毛様体筋の刺激が三叉神経を伝わり痛みとして感じるようになります。

近くを見すぎると脳に三叉神経の刺激が伝わる

三叉神経の刺激が脳に伝わると脳は嫌な刺激と感じますから、あの手この手を使い三叉神経の嫌な刺激をが来ないように画策します。その一つが眼圧を上げる作用です。眼圧が上がることで眼球を伸ばし、また角膜を突出させ、近視の目を作っていきます。脳は賢いのです。近視の状態の眼球になれば近くが見やすくなったのですから毛様体筋からの嫌な刺激を受けなくてもよくなるわけです。

脳は賢いのですが、それ以上に私たちは賢くならなければいけません。

子供の生活習慣の変化に一緒に生活している親でも気づかないことが多くあります。うちの子供にはゲームもさせてないしテレビも見せてないのになぜ近視が進んだのですかと質問されました。子供が今集中してやっていることを色々聞いて分かったことはLaQ(ラキュー)という小さな立体パズルを組み立ててはできた作品をしげしげと見ていることがわかりました。母親もようやくなっとくしてくれました。

幼稚園の年長さんで就学前検査で視力低下を指摘された女の子です。とても利発で、小さいのにすでに子供向けの本をたくさん読んでいます。

ちょうど持っていたので見せてもらったら小学生高学年が読むようなもので、字そのものが幼稚園児にしては小さいのです。小学一年生の教科書の文字の大きさはかなり大きいです。視力でいうと0.1でも見ることができそうです。お子さんに渡す本にも目を酷使させないような配慮が必要です。

子供達の姿勢も要注意

現代はほぼ椅子の世界と言ってもよいでしょう。しかしきちんと座れている子供は少ないです。家で注意をしていても学校ではどうだかわかりません。先生もそれ程注意をしていないからです。ではどうしたらよいでしょうか。子供によく言い聞かせるしかありません。子供がうるさいと思っても将来の子供のことを思い躾けなければいけません。正しく座ることができなければ目だけではなく将来に腰痛症などを起こすこともあります。

一般の眼科では散瞳剤の目薬で調節力を取り除き視力を測り改善が見られないと、お子さんは真性の近視ですから治療で改善することはありません、と言われますがそんなことはありません。

10才前後までの子供達は回復力が大人と比べると断然違います。最近も−3ジオプターの近視の子供が3ヶ月でー0.5ジオプターまでも改善し、視力も0.8まで上がりました。

家族に話を聞くと親もびっくりするくらいトレーニングにはげんだようです。小さいお子さんほど回復力が早いと思います。そのためにはまず目に悪いことをやめ、目を使ったら遠くをよく見るということを日頃から気をつける必要があります。

子供が知らずにやっていることで布団に入ってから本を読むということがあります。これは目にとっても非常に悪い習慣です。机の上の本も姿勢が悪いと距離が近すぎて目が悪くなるのにさらに近づけて見ることになります。あまり本を近づけると両目で見るのが辛くなり片目の視力だけ極端に悪くなることもあります。

左右差が大きくなりすぎると不同視と言って眼鏡も作れなくなりますから、本人にとっても大変になります。

また、暗いところで本を読んだりすると目の訓練になって良いという方がいますがよろしくありません。どうしてかと言うと、暗くなると瞳が開き気味になります。一眼レフのカメラを知っている方はわかると思いますがシボリを絞ると焦点深度が深くなります。と言っても何のことかわからないかもしれませんが、要するに遠くも近くもピントが合いやすくなります。

カメラでピントを合わせなくてもうまく映るのはそういう原理です。目の悪い人も朝明るいとよく見えるということがあります。逆に暗くなるとピントが合う範囲が狭くなるので明るい時よりも見にくくなり目を凝らして見ているうちに目が悪くなってきます。

子供の日頃の仕草でも目が悪くなったかどうかもわかります。

テレビを見ている時に目を細めていたり、よこ目で見たりすると目が悪くなってきている印で要注意です。1.0の視力が急に0.3になることはありません。仕草などよく注意しておかしいと思ったら眼科で正確に視力を測るようにしてください。

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