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視野が狭いと悩んでいる人に必ず知っておいてほしいこと

視野が狭いと悩んでいる人が必ず知っておいてほしいこと

今回は視野のことについて記事を書いていこうと思います。

視野の変化は2種類あります。

大きく分けると生理的変化と病的変化の二つですが、そのうち眼科の先生が一般的に考えているのは病的変化の方で視野は固定したものであるという思いが強いのです
何を隠そう、筆者自身も大学病院にいるときはそう思っていました。なぜそういう考えになるのかと考えてみました。

やはり眼科医局での教育(刷り込み)でした。例えば視神経や脳の障害の場合、視野欠損の程度から病状の部位や程度を考えます。緑内障でも視野の変化をみながら進行しているどうかを検討します。そのようなことから眼科医は視野は固定したものであると考えていきます。

生理的視野変化はほとんど問題にされません。

視野が欠けたりとかの異常のない場合、広くて綺麗なカーブであれば正常ですね、ということになり、この人は周囲の円がちょっと狭いから疲れてないだろうか、などと評価するようには教えられていません。

視野の検査は主に2種類

最近の視野検査は自動の機械による静的量的視野検査の比率が高いです。自動視野計はハンフリーやオクトパスが有名ですが器械も高額です。もう一つは天才眼科医ゴールドマン氏が考案した動的量的視野計です。これは検査に若干の経験がいります。

前記の自動視野計は患者さんに説明してから検査員はスイッチを入れるだけで片目10分前後で検査が終了します。一般的には中心から30度の範囲で検査します。対してゴールドマン視野計の場合は検査員が光を外側から中心部に動かして見える位置に光が入ったら、つまり患者さんが光を認識したら合図のスイッチを押します。

こちらは中心から90度までの広さを測ることができます。

どちらも患者さんにとっては視野検査といえばドーム型の器械の前に座りドームの内側にうつる光の点を認識できたらボタンを押すというものですが検査員にとっては自動式のほうがスイッチを入れるだけですからものすごく楽です。

また器械費用の差が検査料に反映されていて自動視野計が片眼2900円(10割負担)に対してゴールドマン視野の場合は1950円ですから自動視野計の利用が多くなるようです。近視の人は視野が狭い長年、視力回復の仕事をしてきてわかったのは疲労で視野が狭くなり、健康状態になると視野が広くなるのです。

つまり視野の広さは明らかに変化しています。実際にゴールドマン視野計で測定すると視力回復トレーニングの後では周辺が円周の角度で見ると5度から10度広がります。こういう事は学校では教えてくれませんし、教科書にも載っていません。

高速走行時にも視野が狭くなる

自動車教習所では必ず言われる事です。高速の運転に集中すると脇目もふらずというわけでもないですが実際に視野は狭くなります。この様な研究は古いものです。つまり、脳の働きと視野は密接に関連しています。

それにもかかわらず、今の眼科学では近視と視野の関係は指摘されずに至っています。なぜでしょうか。脳障害や緑内障の視野が固定されている様に思えるので、視野はあまり変化しないものだと決めつけているのか、病的でないということで切り捨ててしまっているのかもしれません。

視野の不思議、螺旋(らせん)形視野

どの教科書にも書いてある不思議な視野があります。螺旋形視野なるものです。

一般の人が聞くと訳がわかりません。視野とは地図の島みたいに周囲がぐるっと線で繋がっていると思いますが、そうではありません。どういう事かというと、視野検査を周囲から順に始めると徐々に円が小さくなり、ぐるぐると渦巻き状になります。

これを螺旋形視野と呼びます。さらに管状視野というのもあります。この様な視野になるのは、子供に多いのですが、強いストレスにさらされ、矯正で1.5も見えていた視力が矯正しても0.7も見えなくなってしまうのです。

本人はさほど生活に困らないみたいですが視力を測って見ると視力が出ないのです。

こういう状況は強いストレスにさらされた時に生じます。学年が変わり新しいクラスになって親しい友達と別れた時とか、引越しにより転校してから発症したりします。しばらく、そうっと経過を見ていると自然に良くなります。

心因性弱視と呼ばれますがしばらく経つと改善します。

一点集中の見方は要注意

ゲームで近視が増えたのは事実ですが、ゲーム機の大きさに関してはあまり問題にしていないようです。実は小型のゲーム機は要注意なのは知られていません。最近は大型テレビにケーブルで繋いで見ることができるものもありますのでゲームをする時は大きな画面にした方が良いです。

細かなパズルなども要注意です。女の子がやっているビーズや男の子では小さいサイズのレゴやラキュー(LaQ)も視野が狭くなり目が悪くなります。意外なのは音読です。音読はどうしても一文字ずつ見ますから、視野を狭めます。

音読の後に視野を広げるトレーニングが欠かせません。

視野を広げるトレーニングで速攻効果

上の図はチベットホイールです。本当ならチベッタンホイーが正しいかもしれませんがチベットホイールと呼ばれています。

これを紹介したのはジェイコブ・リバーマンさんというアメリカのオプトメトリストです。日本の視能訓練士に似ているかもしれません。左の図が彼の書いた視力回復の書物に載っていました。

最初はこんなことで視力回復ができるのかと疑っていましたが何人かにやってもらうと視力だけでなく、老眼も回復する例もありましたので、早速皆さんに紹介することになりました。

要は目を動かして周辺視野を活性化する事

チベットホイールの原理と同様の文字(数字)追視トレーニングも有効です。カードに例えば数字を1から12くらいまで書いてランダムに並べできるかだけ早く1から順に探しながら追っていくというものです。

知ってて損がない眼科医が教える視力回復法14選」を参考にしてください。

原理さえわかれば日常生活の中でも応用がききます。例えば自動車免許証の書き換え時に視力を測ると思いますが、ちょっと心配な方は列を作って待っている間に目を左右上下にキョロキョロすれば良いのです。

まとめ

視野には脳障害や緑内障時の病的視野と疲労による生理的視野変動があるが後者は眼科医でもあまり認識されていない。

小さいゲーム機や音読は目にとって良くないが目を酷使した後は視野を広げるトレーニングが効果的です。視野を広げるトレーニングは原理がわかれば屋外などどこでも可能です。

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