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スマホが目にも危険な理由を眼科医の立場からお話します

スマホにはご用心

サラリーマンが10年くらい前から急に目が疲れるようになった、と来院する例が多くなった。ガラケー(従来の携帯電話)からスマートフォン(スマホ)に乗り換えてから症状が増えてきたと思われた。

ガラケーの時はメールを見るくらいであったがスマホにしてからネットサイト、ゲーム、ツイッターなどのSNSなど正規の仕事以外でスマホの使用時間が大幅に増えたことに起因している。困った事に大人だけでなく子供にも悪影響が増加している。

特に子供にスマホを使わせて子守をしている親が急増しているのである。

スマホのなにが良くないのか

スマホは使い方次第では非常に有用ですが無頓着に使っているととんでもない事になります。

とんでもないって言い過ぎではと思われる方もいるでしょうがそうとも言い切れません。スマホの使いすぎで内斜視になって手術する羽目になったり、あっというまに近視が進んだり、5年も経っていないのにストレートネックになって首から上の障害だけでなく、肩や腕まで影響が出たりします。

電磁波障害で深刻な問題を抱える人もいます。大きく分けると

①近くで小さなものを見る事で起きる障害
②頭を下げている姿勢によるけいついの障害
③目に見えない電磁波障害
④また、スマホ依存症という精神的な問題も起きています。

小さな画面は目を動かすことが少ない

ゲーム機でもスマホでも小さな機種は画面自体が小さいので目を動かす角度が少なく、外眼筋も固定されがちである。

視野を測ると実際に目の良いものと比べると5度から10度くらい狭くなっている。

このような患者がなんとなく変だ、と受診しても現代眼科学では内科で不定愁訴の患者が相手にされないように眼球を診て異常が無いと「なんとも無いですよ」と無視されているのが現実である。しかしこのような不調が将来本当の目の異常になるかもしれないのです。

症状は肩こりから

随分と昔ですがテレビの番組でこんな実験をしていました。

二人の被験者を海辺でリクライニングシートに横になってもらい、一人はそのまま海や空を見てもらい、もう一人にはテレビを1時間以上見てもらうというものでした。

それでなにを比較したかというと肩こりの程度で、テレビを見せていた被験者は明らかに肩こりがひどくなっていました。二人とも首の位置は特に変わりはない状態でした。たった一回きりの実験でしたがオフィスで働いている人たちの症状からなるほどと思いました。

ストレートネックはどうして起きる?

歩行時のような姿つまり顔を真っ直ぐに前を向い姿勢でスマホを見ている人はいません。

スマホを見るときは皆さん首を前方に倒して見ています。短時間なら良いのですが人によっては1時間以上、中には2時間も3時間も同じ姿勢で見ている人いるようです。これにより首は本来の自然な前方への湾曲が無くなり真っ直ぐになってしまいます。

これがストレートネックと言われます。

首が真っ直ぐに身体に乗っている時には前後左右均等に荷重がかかるのです。首は大人では4キロから5キロの重さがあります。

つまり首を傾(かし)げるとその方に重みがかかるのでそれを支える筋肉はずっと緊張する事になります。結果として首を支える筋肉が常に凝ってしまいます。それが慢性化すると首が凝っている事も分からなくなり重症化します。

首の異常は将来に禍根を残す

首の異常はじわりじわりと症状を起こします。多くの緑内障は頚椎の異常と関連がありますし、首から上の異常は首に原因がある事が多いのです。

現代医学の落とし穴は早期の首の異常を見つけることはできないことです。なぜかというとレントゲン写真では骨は映るのですが軟部組織の筋肉や靭帯の状態を把握することは難しいのです。

したがって骨の異常まで進行している場合しか診断できません。鍼灸師や整体師は筋肉のコリを健康状態の目安にしていますからいわゆる早期発見となり、靭帯や筋肉のコリをほぐし骨の変化に至る前に処置をするのです。

患者さんの中には首筋がコチコチに凝っていても自覚のない人もいますが、そういう方が一番心配です。さらに問題なのは子供達の中にひどい肩こりが少なからずいるということです。

神経作用を撹乱する電磁波

ヨーロッパと日本では電磁波に対する取り組みが大変違っています。今では日本製のパソコンはそうではありませんが、以前は電磁波の外部への放射が尋常ではなかったです。

しかしヨーロッパへの輸出仕様のパソコンは基準に沿って対応されていました。

日本では今でも家庭内の電磁波の被曝はあまり問題にされません。アイフォンを購入すると全部にイヤホンが付いています。仕様書に長時間頭に近づけていると危険とあり、それを防止するためにイヤホンが付いていますが、販売員からの説明はありません。

長時間仕様で身体に異常が起きても説明書に書いてあり同意して使ってもらっているから、何か起きても会社は責任が無いと言うことです。

ひどいアレルギーや原因不明の疾患も電磁波被曝による神経作用の撹乱が原因で起きる場合があります。神経作用の撹乱は電磁波だけでなく、空気や水の汚染、農薬、食品添加物、化粧品でも起きます。

スマホ依存症

最近、視力回復のために来院している子供がなかなか視力が上がらないので母親の話を聞くと、テレビから離れられないと言う。本人に聞くと特に好きな番組があるわけでもなく、惰性で見ていて、夜の10時頃に勉強して寝るという習慣ができてしまっているとのこと。

これはテレビ依存症と言ってもいいでしょう。こんな問題に両親は為すすべもないらしい。このテレビがスマホに変わればスマホ依存症である。かく言う筆者もこんな記事をiPadで地下鉄でも喫茶店でもどこでも書いているので他人から見れば依存症に見えるかもしれない。

人間は起きている間、脳がじっとしているという事が出来ない性質(タチ)である。常に五感が働き、何かを考えている。

こんな筆者も学生時代はパチンコ依存症であった。世の中には年配の方がパチンコで家を失ったという例も、若い女性が借金苦から身を売り挙げ句に命を絶つという話も聞いている。自分の場合は就職して仕事がパチンコよりも面白くなり、仕事依存症になってしまったというところだろう。

スマホに向かって得られるものと時間の浪費と天秤にかけすべき事を考えるように子供にも教えた方がよろしいのでは。もう一つ、子供は親を見て学ぶので親がスマホ依存症では話になりません。

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