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なぜ、多くの眼科医は子供にすぐ眼鏡を勧めるのか

ほんべ眼科には他眼科に通っていたが眼鏡を勧めるので、ここに来ました、という親子が多数来院します。

お子さんの視力を計測するとそれほど強くもなく、ワックというトレーニング機で10分もすれば視力が0.7以上になる子が多数います。普通自動車免許の視力検査は両眼で0.7以上あれば良いのですから、日常生活もそれほど困らないはずです。眼鏡が治療用具と勘違いしているのでしょうか。

眼鏡店と提携でもしているのでしょうか。たしかに眼鏡は医療具と認定されていますが、治療用具ではなく視力矯正具なのです。

オペラグラスと考えればいいでしょう。整形外科で言えば松葉杖と同じです。足の骨折が回復すればいらなくなるように、眼鏡も必要としなくなりますが、はたしてそんな感覚で眼鏡を勧めているようには見えません。

世の中はどんどん進歩しているのに、、、

現代人は過去からの社会の規範の中で生きていますが、長年の習慣で身体に染み込んだ考えを容易に変えることはなかなかできません。「傷は消毒するな!」これは夏井睦先生の傷の手当ての方法ですが形成学会ではいち早く取り上げましたが、頭がかたく「傷は消毒するもの」と信じている医師にはなかなか受け入られませんでした。

そう言う自分もこのタイトルを初めて見たときに「とんでもない」と思いましたが、書籍を読んで見るともっともな事でした。実証もあり理屈も納得するものなのに医者になってから今まで信じている教義を簡単に変えられない医者も多くいます。

それと同じで多くの眼科医も目が悪くなったら眼鏡をかける、近視は治るものではない、それどころかどんどん進んでいくものである等々の教義は頑なに信じられ、現在も多くの子供達の近視を促進しているのです。眼科に通っていたら近視が進んでしまったでは洒落にもなりません。

もし、眼鏡が近視治療具であったなら

近視になったら眼鏡をかけるものと信じている医者に聞きたいですが、もし眼鏡が治療具であるなら、眼鏡をかければ3ヶ月後には良くなっているからかけなさい、というものでしょうか。眼鏡をかければ脳はその見え方に慣れ、元の状態に回復する力をなくしてしまうでしょう。

多くの父兄がご自身の体験から「自分は眼鏡をかけ始めてどんどん近視が進んだから、子供にかけさせたくない」と言って、やってきます。

これが本当の事だと思いますが、なぜ目医者は次から次に眼鏡の処方をするのでしょうか。

これは内科の薬の投薬と同じです。花粉症の人が薬を出されたりしていますがそれを飲めば花粉症が治るのでしょうか。高血圧でも糖尿病でも同じです。多くの薬は症状をひどくしないだけで治してはいないのです。

大胆だが、結構まともな考え 「この世に眼鏡が無かったら強度近視は発生しない。」

近視は目の酷使により、つまり近くのものを長時間見続ける事により毛様体筋が疲弊して悲鳴をあげると、脳の方はそれを回避するために房水(毛様体から漏出する体液)産生を高め眼内圧を高める事で眼軸を長くして、近視になるように画策するのである。

したがって近視になりたての頃は近くが裸眼で見やすい状態になっているのに眼鏡をかけて遠くが見やすい状況をつくっていると近くを見る時にさらに余分な負荷がまたかかってしまうから、さらに近視がひどくなるのである。なぜ、こんな簡単な理屈が偏差値の高い人たち(多くの眼科医)に理解されないのか不思議である。

世の中に眼鏡がなければ軽度の近視で止まり、眼鏡による近視化を防ぐことができる。裸眼で生活しているうちに近視の改善も期待されるし、マイナス6ジオプターを超える強度近視は今のように多くはならない。

自然界では眼鏡を必要とする動物はいない

メガネザルという野生動物はいるが自然界に実際に眼鏡をかけている動物はいません。

たしかにペットなどは白内障だ緑内障だと人間にもある病気が見受けられるが自然界とはかけ離れた運動不足、加工食品の多い食事、過重なストレスによるものです。

ある獣医が言っていましたが50年も前には今のような病気は珍しく、犬であったらフィラリアなど犬に特有な病気の治療が主であったと。さらに、現代においては人間に発生するほぼ全ての病気が見られるといいます。

これは現代人の生活様式が様々な病気の要因である事を物語っているのではないでしょうか。

生涯現役が自然界における動物の自然な生涯であり、人間の有り様は医療の歪んだ発達により歪んでいることを認識しなければならないでしょう。

眼科医を含め医師の多くは残念ながら強い近視の人が多いのです

医学部受験は今も相変わらず難関のようです。小さな頃から塾通いで、進学校に進み、ガリ勉くんで、多くの医学部入学者がかなりの近視になっています。

自身も大学の医局にいた頃、同僚はほとんど近視でマイナス6ジオプター以上の強度近視も多かったです。卒業する頃まで女子学生は眼鏡を掛けていなかったので、女子はみんな目がいいんだと思ってましたが、ほとんどがコンタクトレンズを装用していた事を卒業間際に知りました。

裸眼で日常生活ができる学生は1割もいないと思いました。このような医学生が医者になっても自分の近視はなぜなったのか、どうすると改善するのかを探求もせず、教授に言われた課題を研究し、あるものは開業し子供達に眼鏡を勧め日本をさらに近視大国にしています。

自分も目が悪く不便だから子供も今から眼鏡に慣れておく方がいいよね、と言う眼科医

実際にマイナス4ジオプター以上の近視になると眼鏡やコンタクトのない生活は困難になります。

遠くだけが見にくいというレベルを過ぎて近くも眼鏡なしでは生活しにくくなります。

階段の昇り降りなども含め遠くも近くも眼鏡などの矯正具がないと見にくいので、近視になったばかりの子供にも、自分も不自由であるから早く不自由なく眼鏡が使える方がいい、ということでしょうか。

眼科診療をしていると日常的に眼鏡をかけている人は診察の時に、眼鏡を外して検査をしましょうと言って検査をすると直後に外した眼鏡をすぐにかけます。

このような人は眼鏡無しでは生活できないでしょう。長期間、眼鏡を服を着るごとく使用している人はよく理解できると思います。

強度近視が急に起きるわけではありません

すでに長年眼鏡をかけている強度近視の先生も自分が子供の頃に近視になりかけた時の状況は完全に忘れています。

子供が近視になりかけた頃は遠くが見にくくなっていても近くは特に問題なく見えている状態です。

もう少しわかりやすく説明すると、目の良い子供の焦点距離は5メートル以上と考えると近くはどうやって見ているかというと目を凝視つまり、毛様体筋の緊張によります。

近くを見すぎる事により、脳は疲労から逃れるために近くを見やすくするのですが黒板の字は見にくいが本を読んだりノートを書くには支障がない場合、眼鏡をかけない方が良いのです。例えばマイナス2ジオプターの近視では焦点距離が50センチ前方ですから本を読む距離より遠いわけですから眼鏡が必要無いのです。

近視は徐々に進むのですが眼鏡は近視進行促進作用があると言っても良いでしょう。

まとめ

初期の近視では眼鏡はオペラグラスや松葉杖と同様、必要な時に使い、良くなれば使わなくても良いものです。

さらに近くを見る時、眼鏡は全く必要ない。

安易に眼鏡をかけ続けると生活様式が同じなら近視は必ず進行します。眼鏡を選択する前に生活改善を考えるべきです。医者の言動は一般人にとっては絶対者の言葉に聞こえる人もいるが自分でもよく勉強して良いとこどりをした方がいいのではないでしょうか。

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